ノーカーボン紙には、大きく分けて3種に分けられます。1枚目に来る上紙、2枚目に中紙、3枚目に下紙になります。呼び名は、各メーカーや会社様にトップ、ミドル、ボトムやA紙、B紙、C紙と様々です。通常の2枚複写伝票の場合は、上紙と下紙の組合せにより、発色させます。その他の発色させる方法として中紙を重ねても発色します。中紙の用紙価格は、上紙、下紙に比べて高いです。お客様の用途に合わせて中紙だけで使用する場合もあります。中紙だけで使用するメリットとして、1枚で使用する場合、2枚や3枚重ねて使用する場合などのその時々によって使用方法が変えられるメリットがあります。また、中紙だけの場合は、丁合が不要なので製本代が安くなるので、上紙と下紙の組合せよりも安く作製出来る事もあります。
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